【暴露】トルマリンの効能は科学的に証明できる!?


トルマリン。

パワーストーン業界の稼ぎ頭です。

なにせなんの科学的根拠もないのに、みんなその効能とやらを信じ切ってしまっている。その割には多産するので、がっぽり儲けるにはいい商材です。

その上品質のいいやつは綺麗だし色も豊富。もう言うことなしです。

パワーストーン屋をやっていた身としてはもうトルマリン様には足を向けて眠れないです。

さて、トルマリンには様々な効能があるそうです。

ただ、その効果は実感しづらいものがあります。

しかもそれに科学的に反論するなんて野暮な科学者がいて、どっちを信じていいかわからない。

効果を書いてあるサイトにも「科学的にはまだ実証されていない」とか書いてある。

どうしたらいいんだー!

<実はあった!?科学的に証明する方法>

読者の皆さん。お待たせしました。

その効能、実は本当にあります。

今日はめずらしく断言します。

しかも、ちゃんとその効果を科学的に実証する方法はあるのです。

科学的に証明できない、という人が多くいますが、それは単純な話で、「方法が間違ってるから証明できない」ということなのです。

かといって、私は科学オタクなだけの一個人。

実験に費用はだせませんので、あくまで私の経験からこうするとできるだろうという実証方法の仮説のみ提案いたします。

お試しになる場合は全て自己責任で行ってください。責任は持ちませんが、多分こんな感じで証明できます。

 

<トルマリンがマイナスイオンを出すことの証明>

私が東北大学在学時がまさにマイナスイオンブームの真っ最中でしたが、どんな論文を見ても載ってない。教授に聞いてみると、そんなことを言ってるやつはただのバカだから相手にするな、と言われたマイナスイオン。

でもマイナスイオンを出すと言っている輩はいまだに多いですね。

でもマイナスイオンを出すことを証明することなんて簡単です。

トルマリンを構成する元素を「マイナスイオン」とあなたが勝手に定義すればいいのです。

ちょっとでもその元素が空気中に出ればマイナスイオンが出ることになるわけですので、証明終了ですね。

ろくな定義もしないままにマイナスイオンなんとかという製品を世に送り出していたメーカーがいくつもありましたよね、当時。

やってることは同じです。

というわけで、当時の家電メーカーがやっていたのと同じレベルのロジックでマイナスイオンを放出することを証明することができます。

これは凄いことですね。

一流大学卒が多数開発に携わる超巨大企業の研究機関と同じレベルのロジックでこうも簡単に証明できるわけですから、マイナスイオンなんて出ないと言っている人は全くもって愚かです。

しかも実験費用ゼロ。思考実験だけで証明できるのです。

ただし、このロジックは「あなたの頭の中」だけでしか通用しない可能性があります。

人前で口に出すときは人間関係の崩壊に注意しましょう。

 

<トルマリンで血液をさらさらにする方法>

要するに血液の粘性を下げればいいわけです。

これも簡単です。だいたい液体なんてものは不純物があるほど粘性が上がるもんなので、それを取り除きゃいいわけです。

レシピは下記の通り。

1:トルマリンを粉末状にする。

2:焼き固めて多孔質の軽石のようなものを作る。

3:人工透析のような感じで血液を抜いて、その軽石をフィルターにして不純物をこしとる。

赤血球とか血小板とか、そういう物質が取り除けるレベルまで細かい多孔質の軽石を作ってしまえばそれでオッケーです。多分。

ただ、そのサラサラ血液(笑)を体に戻すと間違いなく死に至りますが、血液をサラサラにするという当初の目的は達成できます。

 

<トルマリンで電磁波を防ぐ方法>

電磁波を防ぐのに手っ取り早いのはドラム缶の中で生活するとか、全身をアルミホイルで覆うという方法が一般的です。

が、それでもあくまでトルマリンで電磁波を防ぎたいという皆様にまたもや朗報です。

その方法は確かにあります。

簡単な話で、これでもか、という分量のトルマリンで体を覆ってしまえばいいのです。

肌を露出させるなんてもってのほかです。

ちゃんと全身を覆わなければなりません。

素直に金属で覆えば薄くて済むんですが、あえてトルマリンでということですので、量はそれなりに必要です。

ざっくりとした感覚ですが1000トンくらいあれば相当防げるのではないでしょうか。

まずは1000トンのトルマリンを用意して、その中に埋もれましょう。空気穴なんてもってのほかです。そこから電磁波が入りますので。

もちろん、金属で覆うのに比べると効果は低いでしょうが、それでも相当電磁波を防げることでしょう。

ちなみに、この命題はあくまで「トルマリンで電磁波を防ぐ方法」ですので、中に埋もれた人が生存できるか否かはこの証明では関係ありません。

<トルマリンから熱を発生させる方法>

黒いトルマリンに日光を当てるとか、1億ボルトくらい電圧をかけてみるとか、いろいろ方法はありますが、それは流石に外部から供給されたもんですから、流石にそれで熱を発生する、とは言えないでしょう。

が、トルマリンだけで熱を発生させる方法、それも体感できるレベルに、というのはあるのでしょうか?

あります。これも、あります。

そもそも、地熱ってなんでしょう。

311とそれに次ぐ福島原発事故を経験した日本人はよく知っているはずです。

物質はどんなものでもわずかずつ原子核崩壊を起こして放射線やら光やら熱やらを微量に出し続けております。

それが大量に密集して、いれば熱を感じることができますね。

実際に計算するのが面倒というかアホらしいのでやりませんが、地球の最深部ほどの熱は出なくても体感はできるでしょう。

まぁ地球の重さから考えると、だいたい1兆トンくらいトルマリンを集めれば十分に体感できることは間違いないでしょう。

ひょっとすると地球上の全てのトルマリンを1箇所に集める程度の努力で、ほんわかあったかさを感じるくらいの熱量は出せるかもしれません。

実践できるかどうかはともかく、原理は実に簡単ですね。

<トルマリンの鉱山で働く人の医療費が異常に低い>

これは、トルマリンの効能を言い出した人が気づいたきっかけらしいです。

内容の重厚さを考えると、中古品で17円もしてしまう大変高額な本ですので、とても私には手が出ません。

ですが、これは日本では容易に再現できますね。

1:トルマリン鉱山を開く

2:研修という名目で外国人労働者を多数雇い入れる

3:健康を害したら病院に行く前に本国に返す。

日本ではありふれた日常の風景ですね。こういう日本国内にありふれた奴隷商人でもドン引きする経営手法で簡単に再現することができますね。

ブラジルでそうだったのかどうかは、わかりません。当然、あの17円もする高額な書籍の中には詳細に、ブラジルの医療制度から社会的背景まで詳細に分析がなされていることでしょう。

 

<最後に>

これでトルマリンの効能が科学的に証明できるかどうか、という論争は決着といっていいでしょう。

証明ができる、の勝利ということで。

 

※この文章はフィクションではありませんが皮肉です。

もし皮肉と感じない人は、最寄りの心療内科で診察してもらうことをお勧めします。

 

 

 


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