パワーストーン販売員になりたい!面接対策は?


これまでパワーストーン屋の幹部として少なくとも数百人は面接して採用、不採用をしてきました。
なかなかに癖のある業界ですので、癖のある人たちが集まりやすくはあります。
そこで、あくまで私の判断基準ですが、採用されにくい人、採用されやすい人の特徴をあげつらねていきます。
これから石屋さんの面接を受けようという人は参考にしていただければ幸いですが、落ちても当方は一切責任持ちませんので、あくまで参考程度に。

 

<自然体で話せるかがまず重要>
これはパワーストーン業界に限った話ではなく全ての面接に共通することですが、緊張をほぐしてざっくばらんに話すことがまず基本です。
もちろん、ちゃんとした敬語やら言葉遣いも重要なのですが、過度に緊張されるとこちらも話しにくくなってしまいます。
面接官も人間です。
採用後もあまりに自分の前で萎縮してしまうような人は付き合いがしづらくなります。
多少の敬語の間違いなど気にせずに、部活の一つ上の先輩に話すくらいのテンションで話すのが一番いいでしょう。
どんなに偉そうに見えても所詮脳細胞の数はだいたい一緒の人間です。

 

<パワーストーンの知識あります>
この業界、商品が特殊ゆえに、ある程度知識のある人が応募してくる場合が多いです。
が、私の場合はあくまで「参考程度」にしておりました。

特に小売店は一人一人に徹底指導などできない場合が多いです。
入社して最低限、ブレスやネックレスの作り方を教えたら、さあ店に立って接客してみろという無茶振りをする場合も多いですから、知識のある人が助かる場合があるのも確かです。

が、そういう人を採用して石に関する正しい知識を持っている人がいたかというと、

皆無

です。
どこぞの怪しい人から得た知識など、正直邪魔にしかなりません。

お客様も石に詳しい方が多いですので、知識があまりに乏しいと怪訝な顔をされたり、クレームになることはあります。

が、下手な知識を披露されると、場合によってはそれだけではすみません。

一度、この石がガンに効くって話もありますよ」なんて言ってしまった店員がいて冷や汗をかいた記憶があります。

幸い、お客様が大ごとにはされませんでしたが、そんなことを言ってしまうと最悪薬事法やらなんやらで業務停止です。

下手な知識があるよりは、

最低限の知識はあるけど、入ってから覚える。
クレームが来たら素直にごめんなさいして、前向きに勉強する

くらいの考え方の人だと採用する側としてはやりやすいです。

 

<パワーストーンの資格持ってます>
こういう方はあくまで私の場合ではありますが、前述の理由でマイナス評価にしておりました。
これに関してはあくまで会社によります。
その資格の主催側、スポンサー側の会社さんであれば当然優遇するでしょう。
受ける会社がその資格試験に関わっているかどうかもチェックしておいたほうがいいです。

 

<片親なもんで子育てのお金を稼がなきゃ>
<お金は十分にあるけど趣味で働きたい>
これまた個人的趣味趣向でもありますが、こういう方を優先的に採用していたように思います。
ある意味両極端な状況ですが、前者のような方は仕事に関する考え方がしっかりしてます。
どうしても子供の病気などで休まざるを得ない場合はありますが、それをクリアできる状況であれば心情的にもそういう方を優先させたくなります。
なんとかそこをクリアできれば、それ以外のところで必死になって取り返してくれる方が多いですので、本当にありがたいです。

また、セレブな方々も、度を過ぎたお金持ちの方は逆にちゃんと仕事をしてくれる、というのが経験則です。
そういった人たちの働くモチベーションはお金だけではないので、仕事そのものに喜びを見出してくれるので、あまり高い給与を提示できない側としては、モチベーション維持していただける可能性が高いように思えます。

 

<辞めた会社のことを悪くいう人>
絶対NG、とされるのがこれですが、私は特に悪くは捉えておりませんでした。
正直、私だって辞めた会社のことは悪くも言います。
むしろ、次なるステップアップのために、とか一身上の都合で、とかぼかされるほうが面倒臭いです。

普通に考えて、会社を辞める時に完全に円満に、なんて人は少数派でしょう。
むしろそれなりに不満があったことを言ってくれたほうが私としてはありがたいです。

もしその不満が自社でも抱くような状況なら面接でも落としますし、落とされる方もその方がありがたいのではないでしょうか。自社でも同じ状況なのにそこに入れて同じように不満を持って働かれる、働くのはお互いにとって不幸でしかありません。

ただ、こういう姿勢の人は100%落としてました。
それは

自分は絶対悪くない。

という姿勢だけの人。
もちろん、本当にその人に非がない場合は多いです。
が、面接官は前の会社の状況を客観的に知らないので、それが本当かどうか、知る術はありません。

そして、社内で盛大に揉めてやめる人はほぼ例外なく「自分だけは悪くない」と言い張る人でした。
ですので、そういうスタンスの人は、申し訳ないですが敬遠させていただくことが多くなります。

ですので、一言、「まああの人も大変だったんでしょうけども。」くらいに嘘でもいいからフォローを入れていただけると印象はぐっと変わります。

 

<自分、うつ病を患っておりまして>
だから何?という感じです。
とりあえず治療して医者が働いてもOK、というのであればいいじゃん、で採用してました。
専門家じゃないですし、診断書を信用するしかないでしょう。

ただ、いわゆる新型鬱っぽい人は敬遠気味ではあったのは確かです。
それでも、人間環境が変われば鬱も治るし、健康な人も環境が悪ければ鬱になります。

よくよく考えればうつ病だったという人が問題起こして辞めたのって以外にないんですよ。

 

 

<正直ショップ店員で男は雇わないっすよね>
まー、男女雇用機会均等法というのがありまして・・・、というのはありますが、事実女性がほとんどなのは確かです。
ただ、応募者自体がほとんど女性というのも確かでして、男がいないわけじゃない。

個人的には清潔感のあるイケメンが応募してきたら女性ばかりの店にぶち込んでみるのはやってました。
男女関係のもつれで壮絶な問題が起きたこともありますが、女性ばかりより男一人いた方がなにかとまとまる場合が多いです。
デメリットもあるがメリットもあるというところでしょうか。

<最後に>
くどいようですが、あくまで私が面接官だった時のお話です。

こんな採用のしかたをしていたから会社で孤立したのだろうと言われても否定はしません。

あくまで参考程度に。


カテゴリー未分類