灰礬柘榴石の「灰」とか「礬」の意味


灰礬柘榴石・・・・さてなんと読むでしょう。

柘榴石(ざくろいし)はわかるとして、接頭辞につく灰礬は「かいばん」と読みます。

で、これってどういう意味?とある石仲間に聞かれましたので、簡単に記載しておきます。

鉱物の種類は元素の種類と結晶系によって定義されます。

正確にいうともっと複雑ですが、粗く説明するとそんな感じです。

ですが、似たような性質を持つ元素が6:4で混ざり合っている時と1:9で混ざり合っている時は違うのでしょうか。

そうしてしまうと(実際それで分けている鉱物もありますが)いろいろと大変ですので、その辺は性質の近いものは一つの鉱物としてしまうわけです。

しかし、2つならまだしも、3つ以上の複数の元素が入れ替え可能な場合、こんどはどの元素を主成分とした鉱物かが重要な時が困ります。

というわけで、その元素の名前を明示したものが「灰」とか「礬」とかになるわけです。

それぞれの読み方と元素名は下記の通りになります。

灰(かい)・・・・カルシウム(Ca)

礬(ばん)・・・・アルミニウム(Al)

満(まん)・・・・マンガン(Mn)

曹(そう)・・・・ナトリウム(Na)

苦(く)or 苦土(くど)・・・・・マグネシウム(Mg)

鉻(かく)・・・・クロム(Cr)

硫(りゅう)・・・硫黄(いおう)(S)

砒(ひ)・・・・・砒素(ひそ)(As)

重(じゅう)・・・タングステン(W)

鉛(えん)・・・・鉛(なまり)(Pb)

鉄(てつ)・・・・鉄(てつ)(Fe)

珪(けい)・・・・珪素(けいそ)(Si)

鉛とか鉄とかごく普通のから、タングステンを示す重なんて普通あまり目にしないものもあります。

「水」についてはちょっとややこしそうですので、またそのうち追記します。

 


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