石屋さんの開業の方法その2ー海外からの仕入れ


さてさて、どうも同業者様からクレームが入っておりますが、特に知ったことではないですので、続けましょう。

次は海外からの仕入れの方法です。

国内ではどうしても仕入れ値を落とすのは限界があります。となると次は海外から仕入れるしかありません。

【ネットで仕入れ】

これが今は一番手軽な方法です。当然、外国語の知識がある程度必要にはなるのですが、高校を出てればまぁ十分でしょう。

普通にネットショップで買う感覚で購入できます。

ただし、膨大な数の業者がありますので、よくよく値段は比較する必要があります。

 

【ネットオークションを利用】

上の「ネットで仕入れ」とほぼ同じなのですが、ネットオークションも頻繁に利用しております。日本ではヤフオクの独壇場ですが、Yahooをそこまで大好きなのは日本くらいのものでしょう。世界的にはebayが圧倒的に流通量が多いです。

支払いも非常に簡単にできますので、値段と品質、評価を見比べながらレッツ購入!

ちなみにebayでシュンガ石を100個ほど輸入したことがありますが、特に何の問題もなくクレジットカードで支払って、特に何の問題もない品質のシュンガ石が届きました。

当然、ネットオークションをやっている個人なんかは相場がわからずにびっくりするような値段をつけている人もいます。

その点はヤフオクと同じですね。

ですので、まずいくらで売るつもりか、ということから必ず逆算して買うようにしましょう。

ちょっと涎垂ものの石がでていたとしても、そこに利益を十分に載せられるようじゃなければ、決して買ってはダメです。

 

【卸業者サイトから直接購入】

「gemstone wholesale」(貴石 卸売)という感じで検索するといろいろと出てきます。

もはやアリババやebayのようなプラットフォームで販売するのが常套手段になっておりますが、まだそこに参戦していない業者も多いです。

そういう業者さんには掘り出し物があったりします。

特に、ハイクラスな原石なんかは直接サイトを覗いた方がいいものが手に入りやすいです。

また、英語で問い合わせれば、多少の値段交渉が可能な場合は多いです。

ただ、気をつけなければならないのは、プラットフォームを利用していない以上、他のユーザーの評価が反映されませんので、海千山千の訳のわからない業者も沢山あります。

私のこれまでの経験上でいうと、とりあえずアメリカのTUCSONショーに出ているような業者がやりやすいです。というのはそういうショーに出ているとアジア圏も含めた海外からのやりとりに慣れておりますので、向こうも抵抗感なく発送できるということでしょう。

まだ日本に発送したことがないような業者さんはそれだけで手間取ってしまいますので、手元に届くのが遅れますし、継続した取引も望めなかったりします。

 

【直接買付に行く】

本当はお金があれば買付に行くのが一番です。やはりネットで購入するのはモノが目に見えませんおで、よほど慣れていないと変なモノをつかまされる可能性がそれなりにあります。

実際にモノを見て選ぶ。

商売の基本中の基本です。

国内では新宿や池袋、大阪や京都など、最近では名古屋や大宮など様々なところに石屋が集まるイベントがありますが、海外のそれは規模が違います。

特に米国のツーソン、デンバー、ドイツのミュンヘンで開かれるショーの規模は桁違いです。

また、上記のショーは一時的なモノですが、上海や香港ではビル一棟全部が石の卸屋というところもありますので、そういうところで見て選んで買うのが本当は一番です。

 

ここまでできればもうプロフェッショナルと言っていいでしょう。

でもこれで何店舗も増やしてやっていくならば、・・・・そこに正解はありません。

なにせ日本の法律が通用しない海外です。

役人に賄賂をわたして希少品を入れたとしても、それがその国では常識的な商売のスタイルだったりします。

全ての可能性を探る。そこで勝ち得たひとが商売を大きくできるわけです。

経験上でいうならば、国内の中途半端な銀行屋のいうことはあてにしないことです。

海外との取引に正攻法など、多分ありえません。その国の文化、風習をきちんと理解して、失敗しながらルートを確保していく。

米国や中国からのルートを確保しているひとは何人も知り合いにおりますが、ロシアやコンゴ共和国からの直ルートを確保しているひともいます。

そういうレベルに達すれば、石屋としての成功は間違いないでしょう。

 

 

 


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