偽物が出回ってる?火のないところに煙は結構立つ


 

さて、これも石屋をやっているとよく聞くお話です。

ここで明確にしておきますが、宝石屋とパワーストーン屋は全く別物と考えたほうがいいです。

宝石屋の常識とパワーストーン屋の常識は結構間逆なことが多いです。これもその一つ。

 

【コスパの視点で考えてみましょう】

偽物を作るというのは国が違ってもそれなりにリスキーなお話です。偽物を本物として売る以上、バレたらそこで試合終了。金の問題ですのでそれで殺されたっておかしくない。

となれば費用対効果が重要になってきます。今風に言うと「コスパ(コストパフォーマンス)」ってところでしょうか。

宝石のように100gもあれば一生遊んで暮らせるようなものであれば精魂込めて偽物を作るリスクは見合うかもしれません。ここで倫理感とかは一旦置いといてください。言うなれば、1億円稼いで5年間刑務所に入れられたら年収2千万と考えるのがこういう人たちの考え方です。

だからこそダイアモンドのようなものは次々に巧妙な偽物が出てきます。その鑑別法が出てきたら更にそれをかいくぐる方法で。

 

一方、水晶なんかどうでしょう。1グラム単価にすると宝石類と比較すると何桁も安い。かと言って同じ鉱物だからダイヤと同じように見分けられます。そんな技術があるんだったら普通はハイリターンの方をやりますよねぇ。

 

【地学的視点で考えてみよう】

ダイアモンドはそれはもう探しだすのは大変です。よほど特殊な条件でなければ炭素はあんな結晶になりませんので、産地も産出量も限られてきます。

一方、水晶なんて・・・・地球表面の岩石の半分以上は二酸化ケイ素です。二酸化ケイ素の結晶は何でしょう。そう、水晶です。水晶が産出しない国はないどころか水晶が産出しない都道府県はないレベルです。

そこらで拾ってきた水晶をただ磨くのと、2000度近い温度でガラスを作るのと、まぁ普通に考えたら人間前者を選びます。

この視点で見れないのは若い人に多いです。年配の人は日本の鉱業が盛んだった頃をご存知ですので、だいたい水晶を掘りに行ったり拾ったりする経験を持ってます。

たまに「日本では水晶は採れないんですよね」なんて言ってくる人さえいるから驚きです。

 

【ちょっと考えたらわかるのになぜこんなに広まるのか】

偽物が多く出回っているという噂が広まる理由はおそらく下記のとおりです

 

・被害妄想の強いごく少数の人がノイジーマイノリティとしてふれまわっている

・きちんと市場調査をすれば反論できるが、調査費用に効果が見合わない

・パワーストーン屋としても好都合で、自分の石が本物だと言えれば高く売りやすくなる

 

知り合いのブラジル人の石ディーラーによく本物かと聞かれるんだがどう答えたらいいんだろうと聞いてみたところ、「え、お前見てわかんねーの?」と言われたことがあります。

んー。もうちょっと単純な理屈で動けば社会はもっと楽だと思いますねぇ。

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