パワーストーン百科事典が語るに落ちてるお話


 

もうパワーストーン屋からは離れましたので身近にないですが、パワーストーン百科事典のような本がだいたいのお店にはあると思います。

そこの「アレキサンドライト」の項目が面白いです。

アレキサンドライトが発見されたのは19世紀だか18世紀だか、とにかくけっこう最近のお話です。

まぁ正確に言うと光の性質がバイモーダルな特殊かつ固有なものとして認識されだしたのがそのへんということだと思いますが、とにかく最近であることはその本にも正しく記載されています。

 

なのにその直後「古来より・・・と云われ・・・・」

おいちょっと待て。18世紀は古来か?幕末、産業革命、その辺を古来とは言わんだろう。まぁ言ってもいいけど一般的な感覚ではないはず。

 

ただ、売り手にしては便利な本です。なぜなら「この本に書いてあるから」で全て著者に責任をなすりつければいいから。

 

この本だったかどうだか忘れましたが、以前、あるお客さんがパワーストーンの力に疑問を感じたらしく、パワーストーンの本の著者に直接アポを取って聞いてみたとのこと。「あなたは本当にこんな力があると信じているのか」と。

 

その答えは

「そんなわけ・・・」

そのあとはご想像におまかせします。

そのお客様は吹っ切れて、逆に「美」の視点で石を見てくれる私とは分かり合えるお客様としていい関係を築かせてもらいました。

 

さて、その本自体のお話ですが、こういう甘い点はあるにしても、中身自体は良く出来た本だと思います。ただ、こういう点に疑問を持たずに盲信してしまう人がこの業界には多いのが残念な事実です。

 


カテゴリー未分類

コメントを残す